今日は一日家で作業をしてました。
締め切りが刻々と迫る原稿のための資料整理をしていたのですが、
気の重くなる作業です。
研究のテーマが孤立死予防への取り組みなので、
必然的に明るいお話にはなりません。
ある地域の自宅独居死亡者の数や高齢化率、今後増えるであろう独居者の推定数など、
表にして、グラフで比較してみたり。
そこから背景を探り、何が必要なのかを探ります。
退屈ともいえる作業ですが、裏付けとなる数字を示さなければ、
論文として採択してもらえませんからねぇ。
因みになぜ論文を書いているのかというと、
わたしは大学院後期課程の学生だからです。
いわゆるリカレント教育の一環で、社会人の大学院生というわけです。
学費の免状などあるので、是が非でも論文を3本仕上げ、
博士号を取るノルマがあります。
期間は3年、あと1年半で果たして論文書き上げることができるのでしょうか。
まさに後悔先に立たずです。
これが歴史とか、考古学なら喜んで研究するのですが、
残念ながら、経営学=マネジメントの研究です。
いったい孤立死とマネジメントをどうつなぐのか、至難の業です。
なぜ孤立死をというと、私の仕事に関係しているからです。
そもそも、野辺の送り研究会も仕事の関連からです。
いずれ、仕事についてお話いたします。
では、再び退屈な資料の積み上げ始めます。