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少子高齢化

臨時国会が昨日開幕。

焦点は関電疑惑の追及がメイン、表現の自由のあり方、そして消費増税についてでしょうか。

特に関電は関西地方に住むものとしては、汚いなあと思わざるを得ないし、

やっぱりお手盛り?原発は廃炉に向かうべきではないかなあ。

廃炉は難しいでしょうが、未来にお荷物となる運命の原子炉は、

今のうちに廃炉の研究を進め、何とかするべき。

クリーンエネルギーの導入は難しいのでしょうか?

頑張ってよき廃炉の道を見つけてほしいな。

 

ところで、現在わが国は少子化の道をまっしぐら。

高齢化率も世界ダントツです。

出生率より死亡率が上回る多死社会でもある。

このままだと人口減少に歯止めをかけることができない。

その対策の一つとして、幼稚園や保育所が条件付き無料になるとか。

子育て世代にはうれしいことだが、

果たしてこれで少子化に歯止めがかかるのでしょうか。

子どもを産み育てるのは、たいへんな労力を必要とします。

命をはぐくみ、育てるために拘束時間も増え、お金も必要です。

 

では何のための産み、育てるのかについて答えが必要です。

かつては国のため、家のため、産めよ増やせと言われた時代もありました。

また、自らの老後を託すため子供が必要といわれる時代もありました。

今はそうではありませんね。

老後の責任は個にあります。

これからますます自己責任といわれる時代に入っていくでしょう。

子どもは自分のことで精いっぱいですから。

 

また子供を産む選択肢は女性に託されています。

女性が産む決断をしなければそもそも産み育てるのは無理な話です。

もっとも婚姻率も低下しているし、生涯独身率も上がっています。

必ず結婚しなければという時代でもなくなりつつあります。

では、どうすればいいのか。

男女を問わず個人を尊重する社会、明るい未来を想像できる社会を作らなければ、

少子化のはどめは効かないでしょうね。

 

付焼刃的改革では、無理なきがします。

それに私の老後は少子高齢化の真っただ中。

明るい老後は望めません。

さて、本当にどうすればいいのでしょうね。