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新聞広告では

週明け、ゆっくりとした朝です。

土日が仕事でしたので、月曜日はギアの掛りが遅いのも、やっぱり歳なんでしょうかね。

今週は、毎日何かしら予定が入っているので、今日はその準備を費やす一日に。

明日は、毎年恒例の黒豆枝豆を求めて丹波篠山へ行く予定です。

本当はまだちょっと早めなのですが、後半忙しく行けそうにないので、明日になりました。

今年はパスしたい心境ですが、毎年行くのを楽しみにしておられるご近所さんに、

今年もお付き合いします。

 

ところで、新聞広告に葬儀業者の広告が出ていました。

「お葬式は安くできます」

セットプランが12.9万円~

びっくりの価格ですねぇ。

もちろんその後オプションにより、積みあがっていくのでしょうが、

果たして安くをメインに考えていいのだろうか。

お金をかけること、故人を悼むことは別次元の話であって、

必ずお葬式をしなければ!でもないのではないかという考えから、

この会を立ち上げたわけです。

一丁上がりの葬式から、心から見送る気持ちを優先したいのです。

お葬式はあくまで儀礼です。

儀礼を取っ払い、故人と向き合い、送り出すのに作法なんていらないのです。

あなたにとって、私のとっての時間の向き合い方が大事だと思うのです。

 

突然立たされる見送りの責任に、あれよあれよと葬儀屋の言いなりに。

そんなことがないよう、知識だけは持っておきましょう。

よく母がいっていた言葉ですが「木の股から生まれたわけじゃなし」、

「墓に布団はきせられない」ですね。

ただしお金をかけるべきと言っているのではありません。

愛情のお返しをしてほしいなと思います。

 

怒涛の葬式(私はそうでした)ではなく、

故人と向かう時間を大切にしてほしいのです。

いくらいくらかけたからでは決してない、またかけなかったから

親不孝でもないです。

心に故人を刻みこむ、そのための時間であってほしいと思います。