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器用貧乏

3連休中日、昨日は娘のライブのお手伝いをしてきました。

新しいCD発売記念発表会を兼ねたライブだそうで、

ファンの方々にたくさん詰めかけていただき、とっても楽しい時間を私も過ごすことができました。

ライブの中盤、親子コラボで私も娘とオカリナで競演。

シングルオカリナで2曲、トリプルオカリナで1曲演奏しました。

長年オカリナを練習しており、時々皆様の前で演奏したりしてます。

元々音楽が好きで、ピアノもちょこっと弾けます。

音楽好きが遺伝したのでしょうね、娘の音楽活動は。

好きが仕事になるって、とてもラッキーです。

息子もやっぱり好きが仕事になって、パソコンのグラフィックを仕事にしています。

 

私自身も好きを仕事にできたらいいのですが、なかなか実益につながらないです。

それなりに器用に楽器を演奏したり、物づくりをしたりするのですが、

プロへの領域ではなく、実益にはつながらない、いわゆる器用貧乏に終わっています。

切り絵、編み物、手芸、オカリナ、ピアノ・・・

どれも素人のちょっとうまいでしかなく、それ以上にはなれないです。

才能がそこまで開花しません。

ちょっと器用だけでは仕事につながりませんからねぇ。

 

器用貧乏という4文字熟語は、

「なんでも器用にこなすことが出来るが、これといって優れたことものがないこと」

という意味で、また、「なんでも出来ることから、いろいろな人から利用されてしまい、

自分自身は大成しない人のこと」だそうです。

同義語的として「多芸に無芸」があり、まさしく私を指す言葉と一人納得。

要するに目的や目標が定まっていないから、

一つのことに集中できないため、色々手が出てしまうのでしょう。

本当は一芸に秀でるひとになりたかったのですが、

それが何かわからず、今まで来てしまったわけです。

 

そろそろ、残り人生もたくさんあるわけではないので、

何かに絞って活動したいと思うこの頃です。