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楽しい食卓

毎月第2金曜日は、UR森之宮の集会所の団地の寺子屋さん主催のお食事会に参加させていただいております。

寺子屋さんでは、子育て中のお母さんたちが調理し、高齢者の皆さんと一緒に食べます。

昨日のメニューはカレー。

カレーは手作りだから、野菜もゴロっと入っていて、とってもおいしかったです。

独居の高齢者のかたは、なかなかカレーを作ることが少ないと思うので、

このメニューはアリですね。

いっぱい作るとおいしいカレーや豚汁、季節のご飯ものなど喜ばれるのではないかな。

また、一人の食卓より、たくさんの人とおしゃべりしながら食べると、

食も進み、健康にプラスになりますよね。

来月の食事会は第3の金曜日でクリスマス会を兼ねるとか。

これも楽しそうですね。

キャパの関係で定員は30人程度ですので、広く参加者はつのれませんが、

こういった小さな取り組みが、町のあちこちで広がればいいのにね。

 

11月18日の月曜日から、安全安心な暮らしについての講座も始まるとか。

とってもポジティブな寺子屋さんですが、お世話をされている方の発想が豊かだからです。

なんとなく集まるではなく、ちょっとした企画をいろいろ考え、

皆さんが飽きず楽しく集まれる工夫をされています。

みんなさんも楽しむ、自分も楽しむ、こういった姿勢が大事なのでしょうね。

 

やたら使命感だけで、やってやってる的な集まりは、肩が凝ります。

かってのふれあい給食などはその典型であったと思います。

作ってやってる、食べに来てやっているではたのしくありません。

作る側も、食べる側も楽しむ!それが地域のふれあい活動ですよ。

上下意識の強い既存の町内会・自治会活動、見直すべき時はとっくに来ています。

呪縛をとかないと、いずれ淘汰される運命かもしれませんよ。

まち中に小さな集まりの集合体がいっぱいあれば、何かしら関われる機会も生まれます。

そういった取り組みをぜひ応援したいです。