今日もいい天気ですね。紅葉も見ごろを迎えているところも多いようですが、
都会の紅葉はあまりきれいじゃありませんね。
なんとなく茶色っぽくって、ただの落ち葉でしかなくって寂しいです。
昨日和歌山&泉州へ買い出しに行ってまいりました。
買い出し友達と恒例の柿の購入に、ぐるりと一回り。
私は主にミカンを購入しました。
食べ手が減ったので、あまりたくさん必要ありません。
でも、買い出しの友達は、親しい人に柿を配るそうで、いっぱい買っておりました。
彼女は私より15歳ほど年上なのですが、この世代の人は友達付き合いに熱心です。
グループがあって、民謡を習ったり、ダンスをしたり、アクティブです。
以前は皆で旅行などもいかれていたようです。
この世代の人達は、地域活動も熱心で、食事サービスや喫茶などのボランティア活動も
さかんにされていました。当時は賑やかなふれあい給食の光景でした。
しかし寄る年波、だんだん参加者も減り、ボランティアさんたちも高齢化、
新たに参加する人も少なく、現在は細々と継続している状況のようです。
団塊の世代以降私たちも含めて、このようなツルム行動には積極的ではないような気がします。
団体行動が苦手なのです。
個人的な付き合いは別にして、世話を焼かれるのも焼くのも煩わしいと感じ、
後に続いていかなかったようです。
いわゆる関係性の希薄化の発端でしょうか。
地域のボランティア活動は、まず町内会や自治会がベースとなっており、
仲良しグループで組織されています。
地域活動ボランティアで活動するためには、その仲良しグループで認知されなければ、
仲間外れにされてしまうのです。
そのような排他的なボランティア活動ですから、先細るのも必然です。
では、そういう地域活動は必要なのかどうなのか?
存在意義も含め、話し合う機会を持つべき時が来ているのではないでしょうか。
柿から話が飛躍してしまいましたが、これは日頃地域に対して思っていることです。
仲良しグループ的町内クラブはあってもいいですが、
税金や町内会費という浄財が投入されている以上、仲良しクラブではだめです。
こういうことを言う私はとっくに排除されましたが・・・
そろそろ気付いてほしいのですがね。
でも、今の政府の体制も仲良しクラブだから仕方ないですかね。
明日からは雨との天気予報です。
今のうちに洗濯を!