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秋色の深まり

ネット環境からちょっと遠ざかっていたので、毎日ブログの更新を目指していたのですが、

途切れてしまいました。

ブログ=日記帳感覚で、更新しています。

 

さて、昨日は少し時間があいたので、紅葉散策に行ってきました。

人出の多い有名どころはさけて、大阪の南河内方面にある弘川寺に。

弘川寺は西行終焉の地で、桜の有名なお寺です。

西行は、

 願わくば 花の下にて 春死なん

    その如月の望月の頃

という句を残っているいているるように、桜の花を大層にめでていたようです。

平安時代末期より鎌倉時代初期の漂泊の歌人としてい有名な方です。

23歳で出家し、北は東北、四国や中国地方などに足跡が残されています。

そして、最期は南河内郡河南町にある弘川寺に庵居し、この地で入寂したそうです。

春には、西行の塚あたりは桜に覆われます。

秋は、その桜の葉の紅葉とともに、もみじの赤が色を添えます。

春と秋には西行記念館も開館しており、隠れたスポットです。

 

ついでに、帰り道に近つ飛鳥博物館も覗いてみました。

なかなか立派な博物館で、

古墳時代から大和、飛鳥時代にかけて歴史資料がたくさん展示されています。

時間があまりなく、駆け足でざっと観覧させていただいたのですが、

聖徳太子太子のお墓の模型などもあり、おもしろかったですよ。

次は朝からじっくり腰を落ち着け訪れてみたい場所です。

 

行ってみたたい場所はいろいろあるけれど、

時間が作れず残念ですが、時々は息抜きしたいですね。