年間出生数が90万人を下回ると今朝の新聞に掲載されていました。
これは出生数のカウントを始めた1899年から初めての90万人われとか。
昨年の年間死亡者数が136万人あまりであるから、自然減の幅も大きくなっていくことに。
数年前より、出生数を死亡数が上回り、人口減少社会に突入している。
高齢者の数も増加しているわけだから、今後現役世代も減少していくことになるでしょうね。
このような報道がなされると、また高齢者の受難も加速されてくる予感もします。
財源が限られている以上、年金や介護サービス、医療サービスへのしわ寄せも加速される恐れもあります。
今でも、年金だけの暮らしで悠々自適とはいかない高齢者も多いはずです。
私も、もうそこまで貧しい老後が見えてきています。
今更どうにもなるものではありませんが、
以前は、私の親世代のよう年金をもらってのんびり暮らせると思っていたのですが・・・
どうやら体の動く限り働き続けなければいけないようです。
介護予防、健康寿命に注力された高齢者の施策です。
今後ますます予防についての事業も拡大していくでしょう。
必然的に、地域で要支援者の見守りの役割を担わせれそうです。
しかし、地域活動の参加者はほぼほぼ高齢者ですからねぇ。
果たして担えるのでしょうか?
このような事態は既定の事実であったはずです。
ずっと前から分かっていたことなんですがね。
5年後、10年後の未来を描けない社会となってませんか?
政治をつかさどる人たちが未来を築く気がないのですから、
私たち自身、若い人も含めて足元を見るしか仕方ない社会なのかもしれません。