ずっと心に重くのしかっかていた論文を投稿し、ちょっとほっと一息ついてます。
ただし、採択されるかは未定ですが、出すことに意義あることにしておきます。
年明け、次の学会誌への論文の推敲にかからねばなりません。
大学院で勉強で、本当に身の丈知らずを再確認させられております。
さて、最近少しずつですが都構想の報道を目にするようになってきています。
しかし、実態はやっぱり???であるようで、私たち市民には理解しがたいことが多いです。
市民は蚊帳の外の話し合いが進められているようですが、
市民目線からほど遠い内容になりつつある、大阪市の解体、特別区設置のための協定案が、
おそらく年明けに示され、秋には住民投票が実施されます。
果たして市民の意識が高まるのでしょうか。
低投票率で大阪市解体が決まってしまう恐れも濃厚です。
昨日市長会見の報道で、年明けより都構想の説明会が開催すると発表されてました。
市内4か所、反対意見は述べるなということらしいです。
では、反対意見ってどういうことなんでしょうね。
おかしくないですか?という質問はOKなんだろうか?
例えば費用対効果についてであったり、
都構想のメリット、デメリットのわかりにくさなど、
実施しなければいけない意味さえ不明の構想です。
後戻りできない政令指定都市の解体について、市内4か所でしか説明しないとは、
怠慢としか言いようがありません。
おそらく、特別区の区割りごとの会場設定になるのかもしれませんが、
電車に乗ってまで果たして聞きにいく人いるかしらねぇ。
では何で知るか?
時々発行される市の広報誌で理解できるかというと、
あくまで、良いことしか書いてないですから。
前回のように、協定書の抜粋パンフレットをまた各戸配布ですかねえ。
あれも、内容的にはいまいちでしたから。
肝心のところが抜けていました。
協定書自体は市のHPでダウンロードできると思いますが、
膨大な枚数でした。
普通のご家庭では難しいでしょうね。
このまま、もう一つわからない状況で、
わけのわからないまま住民投票に持ち込まれる危険性が大です。
迷走しすぎの今回の内容、前より悪い!と言わざるを得ない内容です。
それはなぜか、政争の具でしかない都構想であるので内容がないのです。
私も頭の整理のために、わかる範囲で疑問点を整理してみようと思っています。
ある意味協定書が待たれます。