昨夜の月は、今年最後の満月でした。
コールドムーンと名付けられているらしくって、
まさに「凍れる月影空に冴えて・・・」とうたわれる月でした。
私たち都市部で見る月は、風情のある背景ではなかったのですが、
それなりに美しく光っておりました。
本日夜は地域公共人材バンク登録者向け講習会で、めずらしく夜のお出かけ予定です。
演題は『紙芝居は究極のプレゼンテーション』で、
紙芝居でまちづくりに貢献されている方のお話が聞けます。
私は地域公共人材バンク自体のお仕事には熱心に参加してはいないのですが、
登録だけはしているので、お勉強会には参加させていただいております。
内容についてはまた、振り返りつぶやきます。
さて今読んでいる、本の紹介です。
『日本の遺産ミステリー』という雑学本で、歴史のあれこれの異聞が収録されている文庫本です。
へーというお話もあります。
特に、大昔歴史で習った史実が、その後の研究で違ってきているのにはびっくりです。
例えば、和同開珎は最古の貨幣ではなく、もっと古い貨幣があった
志賀島で発見された金印はどうやら偽物らしい
仁徳天皇墓に眠るのは仁徳天皇ではないらしい
ざっとこんな感じで、うん十年前に習った史実は、今の科学技術の進歩で、
否定されているわけです。
また、不思議な現象や神がかりな出来事も、科学によって解明されつつあるようです。
怨霊もゆっくりしてられないです。
ただし現代の怨霊や魑魅魍魎は、人の中にいそうですが・・・
私は雑学本や歴史本が好きで、時々頭休めに読んでいます。
論理的な難しい本を見ていると疲れるのです。
語句が難しいカタカナ語多すぎるので、そのたび??となってしまいます。
その点、過去にさかのぼる歴史のお話は、楽しく読んでおります。
だって、いくら調査したところで、もう終わったことだし、ファンタジーなのです。
その時代に生きていたらなんて考えるのも楽しいですよね。
できれば考古学の勉強したかったなぁ・・・