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災害時の備蓄について

救命講習&ミニ防災講習無事終了。

救命講習会の実技指導、皆さん真剣に実習されていました。

途中で加わったママさんたちもとっても熱心。

また、備蓄品の説明も短い時間でしたが、真剣に聞いていただけました。

スーパー等で並んではいるものの、様々な用品の展示は防災展等でなければ見れません。

防災訓練時にも展示されてはいるものの、行政が展示する物品は限られ、質もいいとは言えません。

現在、防災用品や食品は、日進月歩、かなり便利なものができています。

私たちもできるだけ情報を得て、紹介していかなければと思っています。

 

今回展示したのは、

非常持ち出し袋と災害時の備蓄用品をわけて展示しました。

持ち出し袋には、数時間ないし1日程度必要なものを入れています。

  救急セット、懐中電灯、圧縮タオル、折り畳みスリッパ、エマージェンシーシート

  水(500ミリ)、ビスケット、ラジオ、呼子笛、etc

  あと保険証や通帳、お金類、個人の必要な薬

  ・・・個人ごとで考えすぐ持ち出せるようにまとめておきましょう

備蓄物品については、数日籠城できる用品を用意しました。

  入れ物として、使わないトランクなどがいいでしょう。

  ライフラインが止まった(1週間程度を想定)

  防災トイレセット、水を入れる袋、懐中電灯、ランタン(ろうそく)、

  食料品 当面食べていける食料について考えてみましょう

   備蓄用のパン、フリーズドライのお米、備蓄用のビスケット(缶入り)

   備蓄用野菜ジュースやレトルト商品も最近は多数出ています。

   また、冷蔵庫の食べ物も冷蔵のものから消費しましょう

   冷凍庫にペットボトルに水を入れ凍らせたもの何本か用意しておくと、

   あとで保冷剤にもなるし、飲み水にも代用できます。

   水については、長期保存を目指すのではなく、日々の暮らしの中で、

   予備の水を用意するようにしましょう。

   水が十分に使えない場合もあるため、ラップやアルミホイルを活用し、

   洗い物など発生しないように工夫が必要です。

   ゴミ袋も常に余分にストックを心がけ、新聞紙も同様です。

   便利用品&普段使いのものを賢く利用しましょう。

災害時何が必要となるかは、実際にその時にならないとわからないとはいえ、

災害が起こったらをイメージし、その中に自分を置いて、シュミレーションしてみると、

あ、これも必要かもって思いつくこともあるでしょうね。

 

これからも、自らのために備蓄品をバージョンアップしていきます。