リンゴの湯でオカリナを拭かせてもらったのですが、
曲目はふるさと、もみじなど。
これらの唱歌の作詞者は長野県出身の高野辰之氏で、
数々の童謡唱歌を作詞しています。
わかりやすく、ストレートに心に響く曲が多くあり、
朧月夜、春が来た、春の小川などの作詞も高野氏です。
記念館もあるようですので、次回長野訪問時はぜひ行ってみたい場所です。
今回の旅は、娘のおまけで、突然決めた旅行でした。
直前までどうしようかと迷っていたのですが、
思い切って行ったおかげで、いろいろな出会いがありました。
行動しないと次につながらないと、改めて実感です。
娘の目的は、長野で被災した「リンゴの湯」さんに、
音楽活動で皆さんから託していただいた、募金を届ける目的です。
それとともに、元気を届けようと「りんごの湯」の再開イベントで歌わせていただきました。
私はそれに便乗し、歌集の見本を持参しました。
できれば東北で元気を届ける役割を担った歌集にもうひと働きしてもらおうと考え、
新たに作成しました。
何しろ一人旅ですから、数冊しか持っていけないので、後日まとめて送らせていただく予定です。
私たち自身、目的意識をもって活動しないと、いわゆる中だるみしてしまいます。
目的って大事で、音楽や歌うことで、人との縁を作る、友達になれるを実践しています。
『歌う門には福来る』です。
共感していただける人や場など新たな出会いも生まれ、
今後点から線にしていかなければと思っております。
次にすべきことは、発信すること。
現地の様子を伝えること。
忘れられてしまうのを、現地でも懸念されています。
まだまだ復興の入り口に立ったばかりの豊野町です。
豊野町世帯の22%に上る880世帯が被災されています。
リンゴづくりをやめようかといった声も出ているようで、
若いリンゴ農家さんが、何とか豊野を盛り上げようと頑張っておられれます。
その現地のつながりづくりの拠点が「リンゴの湯」さんです。
何とかこちらでも盛り上げていけたらと思っております。
早速、歌集の印刷製本頑張ります!