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記憶をたどるたびに出よう

連休明け、まだ正月気分も抜けてない方も多いと思いますが、

そろそろシャキッとしなければ!

因みに明日15日は小正月、関西地方はこの日までが松の内です。

関東地方の松の内は7日までだそうです。

 

小正月と比して1日は大正月と呼ぶそうですよ。

大正月は松飾、小正月は餅玉を飾り、小豆粥などを食べてお祝いします。

鏡開きをこの日に行う場合もあるようですね。

なんとなくこの辺りがややこしいですが、最近では鏡餅もパックになっていて、

中に小餅が入っているので、便利にはなっています。

子どもの頃、堅くなった鏡餅を切る役目はお父さんの仕事。

1段目と2段目の間にカビが生えていて、それをこそげて切り分けます。

開きの名称は、切る、割るは武家社会においては忌み言葉なので、

開きを使ったようです。

鏡餅にもいろいろ由来があって、昔の鏡にていることにより、

神事に使われるか鏡を名称として取り入れられたようです。

五穀豊穣を願い、年神様にお供えをする正月飾りですが、

マンション住まいでは床の間がないですからねぇ・・・

勾玉は橙、剣は串柿だそうです。

今では懐かしい風習です。

 

子どもの頃行っていた風習への記憶もだんだんと薄れてきて、

そのあたり書き留めておく必要もありそうです。

季節季節の記憶をたどりまとめてブックにするのもいいかもしれませんね。

大阪では、京都では、九州ではという風に地方ごとの様子を子供たちに聞き書きしてもらいましょう。

そんな取り組み面白いと思うのですが、いかがでしょうか?

ウィキペディアに頼るのではなく、記憶をたどるのも面白いのでは。

早速提案してみよう!