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孤立死リスクとは

立春を過ぎた今日から数日、本格的な冬の寒さが到来するようで、

防寒を心がける必要がありそうです。

 

昨日の今年最初の歌声喫茶、

若干お休みの人もおられましたが、元気に30名参加いただきました。

冬の歌を約20曲あまり、つたない伴奏つきで元気よく熱唱。

 

今日明日はOFFタイムですので、

研究データの整理をする予定です。

今のところ9月分まで打ち込みが終わっており、

あと3か月分で、平成29年度の孤立死データがそろいます。

たまにはリアルなお話を少しします。

 

現在孤立死について研究を進めているのですが、

まずは実態調査から。

そもそも孤立死とは何?ですが、

マスコミ等では孤独死と称されている死後発見が遅れた場合が方のこと。

確たる定義はないのですが、

概ね、自宅独居死亡者(一人住まいで自宅で看取りがない状態で亡くなった方)をさします。

時間の経過については、いろいろ主張はあるようですが、

発見時間別に何が違うのかを、データで読み取る作業をしています。

 

男性、前期高齢者、人付き合いが悪いなど、見えてくるものがあります。

人とのかかわりのあるなしは大きいのです。

 

毎年約2000人あまりの独居自宅死亡者がおられ(大阪市内)

その何割かは、発見に至る日数が1週間以上経過しています。

多いとみるか、少ないとみるかは、何とも言えませんが、

それなりに受け止めるべきでしょう。

 

研究としては、この後、行政などが取り組んでいる対策について、

効果があるのかどうかを検証しなければ論文とはいえず、

さて、どのように検証するかもっか思案中です。

 

研究結果については、野辺っちのHPでアップしていこうと考えております。

楽しみなお話しではありませんがね。

 

いろいろためになるHPを目指して、バージョンアップ目指しますね。