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非日常が日常に

三日間連続勤務、無事終了。

4月より勤務体制が変わり、

それまでは12時に事務所に入ればよかったのですが、

休日のCT補助の業務がプラスとなり、10時出勤となっております。

また、事務所自体コロナ対策のため、2部勤務体制となっているようで、

欠員ができた場合、助っ人で平日勤務なども入り、3連勤でした。

もとが怠け者、朝から出かけるのはちょっと面倒くさいですが、

仕事があるだけでもラッキーな昨今の状況です。

役立たずにになるまで、頑張ろうかな。

 

「非日常が日常になった」は、あるコメンテータが言っていた言葉です。

2011年、東日本大震災の時に、その非日常な光景に胸が締め付けられる思いを感じたのですが、

今まさに、非日常が当たり前の社会となりつつある現実に、なるほどと納得していまいました。

ここ数年繰り返し起こる自然災害、

これから起こる可能性が否定できない地震や噴火、

そしてこの感染爆発です。

5月中にはこの自粛も緩和されるでしょうが、

第2波、第3波の感染蔓延の波がくるかもしれません。

自粛がとけても、経済的な打撃から通常生活にもどるには数年かかる見通しだそうで、

未来に希望が持てなくなってしまっている状況です。

感染症との戦いはこれからも続くでしょう。

今の若い人たちの、未来への希望が持てない状況は本当に心が痛いです。

 

かつて、わたしにも個人的な理由で未来が見えない時期がありました。

40代で襲われた乳がん、そして脳腫瘍。

明日が見えない、私に老後はあるのかと打ちのめされてしまいました。

今日一日生きる!だけです。

今できることは何かを考え続け、みずからの生きる足跡をつける、

その積み重ねが今につながっています。

ラッキーなことに今老後の入り口にたどり着きました。

明日はわからない現状ですが、

今できることを一生懸命は、今も続いています。

 

この非日常を日常ととらえ、その時々を一生懸命生きてほしいと願うばかりです。