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心の折れた後に

心の折れることが続き、折れた心を再度つなぎ合わせるのは難しい。

新しい生活様式に、歌はない。

その中での自粛解除に、ライブハウスは除外されている。

クラスター発生の恐れがあるため、解除の対象から省かれているようだ。

コロナウイルスが消滅するまで、解除されないのだろうか。

ミュージシャンはもとより、ライブハウスにつながる様々な人たちは、

明日の生活の糧を失い続けている。

それでも夢を見続けていけるのだろうか。

悪いのはウイルスだから仕方ないではないかという世論がある。

 

昨日私たちが活動場所の方針が示され、

感染予防をしながら、活動の条件が示された。

私たちはその場で、音楽をツールのつながりづくりをしてきた。

歌を歌う行為は禁止となった。

地域での活動も開始の見通しがたたない。

 

いまこそ人との協力し合い乗り越えよう

そんな言葉がむなしく感じる。

 

どういう活動ができるのか、許されるのか、

いつまで待てるか、

やめるかを含めて考えていかなければならないだろう。

おそらく心は折れたまま、生きてはいけるが、

若い人たちはそうはいかないだろう。

夢を持ち続けることができる寛容な社会になってほしい。