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「考える」ことから始めよう

6月をきっかけに、少しずつ「考える」ことに目を向けれるようになってきている。

コロナ禍からほぼほぼ思考停止状態に陥っていたように思う。

感染リスクを恐れるあまり、「考える」ことを避け、

ひたすら家にこもり続けることを良しとし、ただ流されるニュースを漫然とみていた。

これは私だけではもちろんなく、世界中で共有できる負の連鎖かもしれない。

そうした恐れや怒りが鬱屈し、良い方向には進めなくなってしまっている。

こんな時だから、こんな時こそ自らの頭で「考える」ようにしなければならないのではないか。

というわけで、少しずつ脳細胞のスイッチを入れることにする。

 

まずは私にできることを「考える」ことから始める。

マスクづくりだけが私の特技ではない。

その特技を生かすことから始めよう。

もちろんマスク作りも継続します。

ただ工夫は必要で、

息が苦しくならないためには?

肌に負荷がかからなくするには?

繰り返し使えるためには?

これらを満たすマスクを作ろう!

 

次のステップとして、音楽がツールのコミュニケーションの再開。

安全に再開するためには何が必要か「考え」よう。

待っていてくれている人達が安心して参加できる環境を整える!

環境整備とともにイエカツを楽しむツールも作ろう!音楽で。

 

そしてこれは私たちしかできないこと。

今の静穏期だからこそ、コロナ禍の検証が必要です。

実態はどうだったのかを見える化し、

第2波のみならず第3波の感染爆発時に同じ間違いをしないための検証が必要だ。

実際にコロナ関連死亡者は存在している。

そのことを踏まえて、私たちにしかできない事実の把握をしていきたい。

次は冷静に考え、行動を促す必要もあるだろう。

 

それからこれはずっと思ってきたこと。

誰にも見送られない、別れの時が持てないそんな悲しいことを繰り返してほしくない。

そのためには、微力ではあるが、行動がおこせたらいいと思っている。

こちらはなかなか難しいとは思うが、何かいい方法がないか「考え」てみよう。

 

沢山の「考える」ではあるが、脳細胞の退化を防ぐためにも、再起動します。