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心を折っている場合ではないけれど

水の勢いは驚きです。

道路を削り取っていく流れの力は、まさに豹変するがごとく。

災害は人が住むから起こる。

人がいなければ、自然の現象である。

そうやって、川の氾濫が起こり、土砂が堆積し、平野を形作ってきたわけ。

後付けの私たちの営みは、自然現象で災害となってしまう。

毎年、災害対策の上をいくので、追っかけっこです。

連綿と続く追いかけっこだ。

自然の力を侮らず、備えも怠らずです。

 

ところで、ウイルスとの追っかけっこも、予断を許さぬ状況になってきている。

都心で広がる感染者数。

大阪もじわじわ上がってきている。

そんな状況ですが、社会活動は躊躇なく再開されていくようだ。

大規模イベントは解禁。

どのような対策をしていけばいいのか、見えてこない。

相変わらず三密を避ける、マスクをするとのこと。

要するに私たちに丸投げ状態で、なんとなく感染拡大は私たちが守らないからと言っているようだ。

そしてお店には、感染対策をしっかりしろとのこと。

だったら、感染対策の実際を示し、対策についての費用を助成すべきでは。

小さなイベンターである私たちも、開催にあたり感染対策はしている。

しかし、その費用は自分持ちです。

シールドの設置、換気への設備投資、参加へのマスクや消毒液の購入など

全部自分たちで用意していかなければいけない。

 

なんとなく、コロナに感染しても仕方がないという方針が見えてくる。

ここまで頑張った努力が無になっていくのだろうか・・・

心が折れそうです。

 

追伸 大阪都構想なるものも感染症が人がってきているのに実施するらしい。

これも心が折れる要因です。

このことについては、また改めてつぶやきます。