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オール大阪は都構想ではないよ

大阪府はコロナ対策にむけ、事業を縮小しコロナ対策の資金に振り向けるらしい。

それはありがたいことだけど、それなら住民投票延期をすれば、いくらか浮くのではないでしょうかねぇ。

人を集めることが憚られるこの頃、紅白歌合戦も無観客で行うらしいし、

思い切って、2025年大阪万博後にじっくり取り組めばいいのにね。

いまできることを全力で打ち込めば、きっといまある課題が解消にむかい、

大阪市を廃しする都構想は必要なくなりますよ。

 

世の中はいろいろ変化をしていく時期でもある。

変化に合わせて対応していくには、柔軟な対応が必要です。

また、やりかけの事業も継続していくためにも、

止まることのない対応で臨んでほしいと思う。

大阪では、大規模な都市開発が行われている地域も控えている。

また、貧困者対策、高齢者対策、感染症対策もまだまだ不十分です。

まずは足元の問題を片付けていくことが、

市民生活にとって一番大事なことです。

 

そもそも基礎自治体と広域自治体の役割は違ってるのではないでしょうか。

大阪市や堺市は政令指定都市だからほっといてもいいはず。

府内で差が無いよう監視し手当をしながら、オール大阪で臨むべきこともあるように思います。

大阪市を廃し、大阪府の配下に置くことがオール大阪ではないですよ。

大阪市が発展することで、周りも引っ張られる。

そして、コントロールしながら牽引していくのが知事の役割ですよね。

 

もう止めることは難しそうですが、

せめて、立ち止まり延期に向かうことを願うばかりです。

とはいえ、延期となるにはコロナ感染者数の爆発的増加にならないとだめらしい。

これは遠慮願いたいし、難しいですねぇ。