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優先順位は市民の命

今年は5年に1度の国勢調査の年とのこと。

無事いまインターネットで回答を送信しました。

締め切りは、10月7日まで。

かつては、調査員による人海戦術であったわけだが、

今回はコロナ禍にあって、対面はよろしくないとのことで、

郵送とインターネットでの調査となったようです。

果たして、回収率はどう出るのでしょうね。

私も以前何度か調査員をしたことがあるのですが、

ちょっとしたお小遣い稼ぎにはなります。

件数×○○円

ただ、非常に邪魔くさく、夜討ち朝駆けの訪問となり、

なかなか回答を回収できない場合もあるのです。

私は特に団地担当だったので、そもそも住んでいるのかどうかもわからない家もあったり、

お金にかかわらず、もうやりたくないなって思いましたから、

こういう対面を必要としない調査には賛成です。

でも、果たして皆さん忘れず回答するかなあ?

そのあたり、国勢調査にかかる費用、回収率など比較してみてほしいですね。

ハンコを無くす動きも出ているのだし、

今後もこの方法が手間なくできて私は今の方がいいのですが・・・

 

さて、トランプ大統領がコロナに感染したとか、

あれだけアメリカ中をマスクなしで飛び回っておられるのですから仕方ないかもしれません。

世界中で感染がまだまだ収まりそうにないようですが、

これから寒くなってくると、風邪もひきやすく、感染率も上がってくるでしょうね。

そんな中での住民投票、大丈夫ですか。

確か、投票の業務にあたるのは、行政職員の外、

地域の役員さんたちが立会人などとして従事するはず。

今回はどうするのでしょうね。

役員さんたちかなり高齢で、持病を持つ人も多くいる高リスク群です。

今投票も同様の形態で行うとしたら、

もし、投票所で感染者が出た場合、これは問題ですよね。

だれが責任取るかということになるのは必至です。

普通なら怖くって、選挙なんてしたくないはず。

そもそも議員の改選にあたる選挙ならば、政治の空白は違憲ですので、

なんとしてでも選挙が必要なのですが、

今回の住民投票は、コロナの終息状況を見極め、

来年に先延ばししてもいい選挙です。

なぜに急ぐのか、実際意味が分からないのです。

2025年絶対に特別区に移行しなければ、大阪が壊れるはずもなし、

むしろ万博終了後の方が金銭面でもいいはずなのです。

なんでこの2025年にこだわるのでしょうね。

意味が分からないのですがねえ。

それよりも、しっかりと検査体制をととのえることや、

かまっているお店や人をどう救済するか、全力で臨んでほしいです。

住民投票の選挙運動している場合じゃないですよ。

優先順位は市民の命が一番ですから。