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今市民が求めるものは?

朝からニュースで大阪市廃止の住民投票告示について放送されている。

明日から期日前投票、11月1日が本投票日。

やれやれである。

本音はもうお腹いっぱい、飽和状態で、

できれば考えたくないところなのですが、そうはいっていられない状況に、

もううんざり気分です。

どうでもいいやって、無視して過ごすのもありなのですが、

未来の大阪が無くなるのはやっぱり困るような気もする。

本当のところわからないというのが答えかもしれません。

なぜならば、社会は生き物で、明日も含め未来は混とんとしている。

流動する社会の状況だからこそ、足元の変化は少ない方がいいのです。

足元ぐらぐらした状態で、変化への対応なんてできません。

基礎自治体を強化し、市民の生活を守ることを一義に考えると、

この都構想はありえないのですがねぇ・・・

 

コロナ感染症の状況も、今は落ち着いているように見えますが、

果たしていつまでこの状況でいられるのでしょうか。

欧米では、再度感染拡大が始まりつつあるようで、

死者数こそ治療方法が見つかりつつあるので、押さえられているものの、

今後、ウイルスが拡散しやすい低温、乾燥する季節が来ます。

日本も本格的秋冬の訪れとともに、油断できないといえるでしょう。

さて、自治体の対応の強化も求められている今、

都構想じゃないだろうにと思っている市民も多いと思うのですが。

コロナが蔓延し始めてもう半年以上、

何が足らない、不足面かということも見えてきているのではないでしょうか。

その点を改め、強化していく時期が今です。

検査体制が今なお脆弱なのはなぜなのか、いまだに検査の拡充ができないなんて、

不思議としか言いようがありません。

医療や介護の拡充も同様で、まだまだやることいっぱいなはずです。

 

だからこそ、今求められるのは、市民を一番に考える政治をしてほしいと思うのです。

また、身近な基礎自治体のみならず国も同様なのではないでしょうか。

あなたたちは、私たち市民、国民に選ばれた為政者なのですから。