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市民の母なるみおつくしの鐘

昨日は大阪市役所の屋上会議室で会議でした。

会議室から見えたみおつくしの鐘です。

窓越しでしたが、とても素敵な光景に、

ちょっと感激です。

もしかしたら、この鐘もむなしい鐘になってしまう可能性が

あったわけで、存続が決まった状況で対面に、

感慨ひとしおでした。

このみおつくしの鐘は、昭和30年寄付により大阪市旧庁舎に

設置されたそうです。

鐘のは市章のみおつくしと母子像が配され、手をつなぐ

こどもたちの姿があしらわれているようです。

そして銘文には、

鳴り響け みおつくしの鐘よ

夜の町々に あまく やさしく

“子等よ帰れ”と

子を思う母の心をひとつに

つくりあげた愛のこの鐘

 

毎夜10時に鐘のメロディーが鳴り響いているそうです。

この新庁舎にも鐘は引き継がれ、屋上に配され、

まさに大阪市民を見守っているのです。

 

さて、大阪市、都構想などにかまけている間にコロナの感染者数が再び増加し始めました。

必然といえば必然ですが、200人超えです。

大方は感染経路が不明で、市中感染が広がる様相を呈しています。

対策は、どうやら私たちの行動にかかっているとのこと。

みな、すでにできる行動変容を果たしているわけで、

いったいどうすればいいというのか。

ただただ家に閉じこもれということなんでしょうかね。

個人の行動の結果で感染といわれてしまったら、

どうすればいいのでしょうね。

社会は今までの通り、でもかかったらそれは個人の責任なんですかねえ。

昨日の会議での市民活動中間発表では、

市民活動団体の方たちも、一生懸命コロナ禍において工夫を凝らしておられました。

でも対策には費用がかかるし、

収入も激減し、半額助成の資金繰りも難しいようです。

そういった、市民活動に対して、感染対策のための費用は給付してほしいですね。

また、個人の行動についても、マスクは必須です。

外出にはマスクを外せません。

マスクだってただではないのです。

つけっぱなしは本当に危険であり、サージカルマスクは基本使い捨て。

消毒薬だって、手洗い石鹸だって、例年より多い出費となっています。

このあたりも加味してほしいですよね。

そして、もしかしてと個人で検査を希望するとしたら多額の費用がかかります。

Silent罹患者を見つけることが、拡大を防ぐ一助になるはずです。

今は症状が出なければ無料の検査はしてもらえません。

いつでも、無料で、検査

この方式をとってもらいたいです。

今年はイルミネーションはいらないので、無料検査所の拡充を!