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自助しかないのだろうか

12月1日、2020年も今月1か月に。

まさにコロナで明けて、コロナでしまう1年になりそうです。

アマビエ様も大活躍ですが、

ここ近々では、感染者数が増加傾向にある。

特に都市部においては、重症者も増え、医療をひっ迫し始めている。

もちろんコロナの感染病棟はもとより、

通常病棟にも影響が出ているようだ。

特に救急病棟は、気をぬけない状態で本当に心配です。

 

冬場は肺炎の罹患者が多いのだが、

果たしてどの種類の肺炎なのかスクリーニングする必要が生じている。

もし、コロナ感染症による肺炎ならば、

通常の病棟への感染リスクがあるので、病人請けいれ側も困った状況になっている。

そろそろコロナ関連のベッド数もひっ迫しているようです。

どう市民の命を守るのか、

なぜ、だらだらの状態を続けるのか、よくわからない状況でもある。

ヨーロッパで感染拡大が始まった時点で、

ブレーキをかける用意をしていてしかるべきであったのではないだろうか。

ヨーロッパでは強力な人の移動や外出などの抑制を行っている。

その効果か、今は減少傾向に向かい始めている。

 

悲しいかな、私たちの国では準備が十分でなかったようで、

命と経済の天秤が経済に重きを置き、感染については目をつぶる方針にしたのだろう。

どうやら、私たち自身が気を抜かず、感染しないように自助するしかない。

願わくば、コロナにかからなず新年を迎えたいものだ。