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明日の命を守る

どうやら緊急事態宣言が発令されるらしい。

休業を要請される業者の皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいですが、

人の流れを止めることで、大阪の感染拡大を終息に向けなければ、

安心、安全で過ごせる「まち」でありえないわけで、

そのためにも、国からの十分な支援を期待したい。

真綿で占めるがごとく時短で、飲食業種は疲れ切っており、

ギリギリの営業を余儀なくされてきたことと思います。

私たちの命を守るための協力をしていただけるためにも、

閉めても大丈夫って思える十分な支援を約束してほしいです。

おそらく大阪の財力では補填しきれないはずです。

 

また、この状況を乗り切るためには何が必要なのかを、

しっかりと自分事と捉えてほしいです。

私たち一人一人に課せられた緊急事態ですから。

ワクチンの接種が間に合わないわけだから、

集団免疫に今は頼ることが出来ません。

しかし、なぜいろいろと不備なんでしょうねぇ・・・

 

今大阪では、入院が必要な人が入院できない状況にあります。

実際私の近くでも、搬送先が決まらない救急車が、

赤ランプを回したまま、止まっていることがみられるようになっています。

また、仕事場でも、コロナ感染症で医療にアクセスできず亡くなる方も見られるようになってきました。

まさに危機的状況ではないでしょうか。

安心して住めることが日本の特色、良いところであったはずです。

 

コロナに感染しなければ、少なくとも明日も生きていたはずの命です。

その命を守る政治、行政であってほしい、心より願っています。