この春京都産業大学院を無事修了、doctorを取得することが出来ました。
3年を目標にしていたのですが、コロナ禍もあって、思うように研究に身が入らず、
結局1年延び、4年かかりました。
課目はマネジメント研究で、組織論の入り口を習得した予定ですが、
本音はちっとも賢くなっていないなって思うこの頃です。
まあ、役には立たないが名刺の肩書には役立つかな程度です。
それでも、学ぶ機会を得られたことは大きく、
次はどう還元していくかに移るわけですが、
これが難しい。何しろスロースタートなので年齢が高すぎ、
直接生かせる場がないのです。
もっと早く学び始めたらよかったなあと実感です。
でも一応目標は達したわけで、次のステップを模索中。
今のところは、今まで通りの生活を維持していこうとは思っております。
せっかくですので、研究の題材である、
孤立死の統計は継続中です。
誰も手に付けない(機会がない)のはもったいないですから。
せっかく閲覧できる立場にいる以上、還元することを目標に、
当分の間、集計を積み重ねていく予定です。
何らかの答えがでそうならば、また発表する機会もあるでしょう。
年齢を重ね、動的な活動は難しくなってきているこの頃ですので、
出来ることは限られていますが、
何かに活かせる研究は継続していかなければ、
役に立たないdoctorでは、奨学金に申し訳ないです。
ゆっくり、ぼちぼち始めています。