お彼岸も近いので、娘夫婦が県外から車で仕事ついでに立ち寄ってくれたので、
数年ぶりに墓参りに行ってきました。
数年ぶりのお墓周りは案にたがわず草ボーボー状態、
暑さに負けそうになりながら、せっせと除草&清掃。
やっとこさ手を合わせることが出来ました。
こういった仕事をしているにもかかわらず、罰当たりな私ですが、
ほっとした思いを感じ、たまにはお墓に参らなければと思った次第です。
高齢期に足を踏み入れ、さて今後はどうするべきか、迷うところです。
果たして墓じまい、仏壇じまいをすべきなんだろうか?
それとも、子たちのアイデンティティを壊していいのだろうか?
少子高齢化がすすみ、ますます子供世代への負担はおおきくなり、
墓守すべき子孫が途絶える場合も多々あるでしょう。
そう考えると、お荷物になる前に清算すべきなのかもしれませんね。
しかし、子どもたちそしてその子孫たちは、先祖から続くDNAの所産である故、
自分たちはどこから生まれ、次にどう伝えていくのか考えるきっかけがお墓や仏壇かもしれません。
しかし、少子化が進むにつれ、それも難しくなってくることはこの先予想されることです。
実際、女の場合嫁に行くと言民法では苗字がかわり、自らの親の墓には入れなくなってきます。
この点も問題はありなんだと思います。
墓問題、男女別性も含めて柔軟に考えていければ良いのにと思う次第です。
私はもちろん別姓賛成で、できれば旧姓にを名乗りたいです。
単に旧姓の方が素敵な苗字だし、墓問題もクリアできるのですがね・・・
今年度も少子高齢化は加速する予想もあり、
色々弊害も今後顕著になって来るでしょう。
墓や仏壇問題も小さいけれども考えていく必要がありそうです。